僕は粘土作家!

粘土で黙々と作品を作っていたI君。

夢中になって作っているものは

恐竜です。すごいです!!写真ではわかりにくいのですが、かなり細かく口の中や足先もできていました。夢中になっているこのタイミングでお昼ご飯ししましょうの声が!

するとI君、「うーん、僕はこれ作り上げたいからお弁当はまだ食べない!」とはっきりと言いました。芸術家のようです。夏の預かり保育、お弁当を広げている横で、粘土作家が作品作り。そんな場面もおもしろいかもと思ったのですが・・・。

お腹がすいたことには勝てなかったようです。「やっぱり食べてからやるー」となりました。お片付けの約束は、粘土はケースにしまうこと。でも、「これはどうしても壊したくないから、端にこのまま置いておいてもいい?」「そして、お昼を食べたらまたやりたいんだ」と聞きにきたI君です。

「皆と一緒に」「決められたことを」することは大切なことです。幼稚園でもそんな場面もたくさんあります。でも、夢中になって(寝食忘れて!?)取り組めるものがあることはとても素敵なことですよね。その時間と思いを保障してあげられるような大人でありたいと思いました。