【学校評価とは?】
学校評価の実施は学校教育法で義務付けられています。学校評価の結果は保護者などに公表するとともに、次年度の教育課程の編成に生かし、教職員一人ひとりが取り組みます。

2022年度 自己評価及び学校関係者評価

1. 本園の教育目標

  • 個性の育つ子ども
  • 相手の気持ちを考える子ども
  • 工夫して遊ぶ「喜び」、安心や自信につながる「祈り」、経験を通した「感謝」の心を育てる

2. 本年度重点的に取り組む目標・計画

本園の教育理念・教育目標のもとに評価項目を設定し、自己点検・自己評価を実施することにより、教職員が客観的に自らを振り返り教育内容の改善に取り組んでいく。

3. 評価項目の達成及び取り組み状況

1.コロナ禍での過ごし方への取り組み コロナ禍にあり、一つ一つの行事の在り方を考え直し、違った角度から行事を見直すきっかけにすることができた。3年ぶりにプレイデイ・夕涼み・バザー・親子参観・クリスマスクッキー作り・ドッチボール大会などを感染状況と行事の方法を考えながら、行うことができた。
2.園庭の環境整備 全職員でのヒヤリハットの研修を通し、幼稚園の危険個所及び環境を見直した。
園庭の玩具の片づけ方法を見直し、誰が見てもスッキリしまえるようにできた。
3.園内研修の取り組み 外部研修はオンラインが多く、通常より多くの研修に参加することができた。
各保育者の外部研修の報告時間をもう少し多く取るようにすると一層充実する研修の分かち合いになると考えた。来年度はそこを目指していく。

4. 幼稚園評価の具体的な目標の総合的な評価結果

今年度もコロナ禍にありながら、キリスト教保育の充実、環境整備に気を配りながら1年間を過ごすことができた。たくさんの研修で学んでいるため、今後は分かち合いに力を入れていくと良いと考えている。

5. 今後取り組む課題

課題 具体的な取り組み方法
1. 園内・園外の環境を整える 園内は絵本コーナー利用を充実させ、絵本に触れる機会を増やす。
保護者にも幼稚園に興味をもってもらえるよう考え、園との連携を深める。
2. 保護者との連携を深める 保護者と直接話す機会を増やし、幼稚園の事を知ってもらう。
子育て相談も積極的に行う。
3. 園内研修を充実させる 各保育者の学んだ外部研修報告の時間を定期的に取り入れる。
各保育者が課題を定め、月ごとに交代で発表する。

6. 学校関係者の評価

    1. 各課題の取り組みに成果を感じさせる。
      コロナ禍において色々と制限ある中で教職員の考え方や工夫により、行事等も実施でき、園児たちにも良い経験を与えていると考える。園内整備、園児たちへ保育者の接し方は、優れていると考える。園での経験は大きく成長したときに差が出るが、卒園生は優しい心を持った人間に育っていると思う。
      今後、若い保護者の方々への勉強会なども是非行ってほしい。